<家とお金>住宅ローンにはどんな種類がある?
住宅を購入するとき、ほとんどの人が住宅ローンを組むことになります。30年間も返し続ける長期間のローンですから、慎重に選ぶ必要がありますね。初めての人は、良くわからないことも多いはず。まずは、大きく3種類の住宅ローンがあることを知っておきましょう。
まず完全金利固定型。これは金利がずっと一定という住宅ローンです。他の2種類に比べると金利は高めになりますが、返済額が一定なので、将来も見渡せるのがメリット。次に変動金利型です。こちらは半年ごとに金が見直され、その動きをもとに5年ごとに返済額が見直されるパターン。特徴としては、とにかく金利が低いことですね。
3つ目は固定期間選択型と呼ばれるもの。こちらは3年、5年など一定期間は固定金利、その後は改めて金利タイプを選択することになります。金利は変動型よりも高く、完全固定型よりも低いと考えましょう。
それぞれに特徴がありますので、どの住宅ローンが自分の返済計画に合うのか、しっかり見極める必要がありまね。