<家とお金>住宅購入の諸費用、その内訳は?
マンションや一戸建てを購入するとき、諸費用がかかります。一般的には、新築マンションで物件価格の約5%、新築一戸建てや中古住宅で約7%が目安といわれていますが、具体的にはどんな経費がかかってくるのでしょうか。
主に必要なのは契約時の印紙税、登録免許税や司法書士の報酬、住宅ローン関連では保証料や手数料などです。それぞれのケースによって金額は異なりますが、注意したいのは、仲介会社を通して中古住宅を購入する場合。このとき仲介手数料(物件価格×3%+6万円)が必要となります。100万円単位になることが多く、大きな出費といえるでしょう。
いずれにしても、住宅を購入するときの資金計画としては、物件価格以外にもかかるお金を計算に入れておく必要があります。事前に担当者に算出してもらい、より安全な資金計画を立てることが大切になります。