注文住宅の定期点検を30年間から60年間無償化へ<旭化成ホームズ>

同社の主力商品である戸建住宅「ヘーベルハウス」、及び賃貸住宅「へーベルメゾン」について、今年11月1日からの新築請負契約を対象に、引き渡し後の定期点検サービスの無償提供期間を、従来の30年間から60年間に延長すると発表しました。また、過去に供給した物件や11月1日以前の契約物件についても、2020年4月を目途に体制を整え、35年目以降の点検を迎えるお客様に、同社から点検の案内を送り、希望に応じて無償で対応するとしています。

同社が供給したヘーベルハウス・へーベルメゾンで、築30年を超える住宅は約5万棟に達し、ライフスタイルの変化に応じたリフォームや所有者の世代替わりによる住み替えなど、様々なサポートが必要となってきています。社会の成熟化を背景に、住宅政策もストック重視に舵を切る中、同社ではより身近で手厚いサポートを実現します。具体的には、引き渡し3か月後の初回点検、1年目、2年目、5年目、5年目以降5年ごとに、60年目まで点検が実施されます。