【今日のうちメシ　Vol.02】

七輪で炙るカツオの香りにノックアウト！　宮崎の郷土料理を新宿で

美味しい食事は暮らしを楽しむ第一歩。食べるの大好きうちレポスタッフが、「今日のうち（私の）メシ（ご飯）」をお届けします。

大ぶりなカツオの切り身に2種の漬けダレ
〆のお茶漬けまで何度も美味しい贅沢ランチ

今日のランチは宮崎の郷土料理専門店「たもいやんせ」のカツオ炙り重（1,500円）。大ぶりにカットし、2種のタレに漬けたぷりぷりのカツオを、自分で七輪で炙って食べる贅沢なランチ。

今回はコチュジャン風味とゆず味噌の二種類。七輪に載せると、控えめなジュワという音に期待が高まり、徐々に芳ばしくタレが焦げる香りにお腹の虫も限界に。両面に程よい焼き色が付いたら一息に口へ。香ばしさの後に瑞々しいカツオの甘みが口に広がり、白米との相性もバツグン。

そのまま食べきってしまいそうな勢いで箸が進むも、一呼吸。2種のカツオ2切れずつと、ご飯を半分残して最後は出汁茶漬けに。しっかりとした味付けの出汁は、ほのかに酸味（おそらく梅）を感じさせ、サラサラっと入ってしまいます。

付け合せの煮物など副菜や、味噌汁も併せてボリュームも充分。味も見た目も、食べる行程まで楽しめる美味しい時間を頂きました。

七輪で自分好みに炙れるので、自分のペースでじっくり食べたい人にもお勧め。焼き加減を変えればカツオの食感も変わり、一度に色々と楽しめる

「新宿大ガード西」交差点と「柏木公園」の間くらいに位置する「たもいやんせ 新宿店」。路地裏に位置する隠れ家のような雰囲気も含めて、ふらりと足が向く素敵なお店