水素を活用した日本初の新しい街づくりへ挑戦~HARUMI FLAG~<三井不動産レジデンシャル>

湾岸エリアで大注目の大手デベロッパーなど11社が開発する12000人の街づくり「HARUMI FLAG」(総戸数5632戸)では、水素エネルギーを活用した都市生活のフラッグシップ・モデルとなる新しい街づくりを目指しています。東京都が行っています水素エネルギー推進プロジェクトの一つとして行っているものです。

HARUMI FLAG/緑道公園と4 街区の海からの風景完成予想CG

「HARUMI FLAG」の計画では、東京都が周辺に整備する水素インフラから、各街区内へと繋がる水素パイプラインや純水素型燃料電池が整備されます。エコと光熱費の削減の両立を目指して、都市ガスから取り出した水素を利用して、電気やお湯をつくりだす家庭用燃料電池「エネファーム」を全戸に採用する予定で、蓄電池と両方をマンション全戸に採用するのは、日本で初めての事です。

また、水素利用による環境負荷の低減などが注目されていますが、電気やガスなどの既存エネルギーとの組み合わせが可能となります。共用部では太陽光発電、蓄電池の採用などしていますが、これに水素エネルギーや再生可能エネルギー等を利用することによる多重インフラの整備に力を入れていくことで、エネルギー源を分散することが可能となり、災害時のリスク軽減にも寄与していくとされています。

「東京水素の日」と「Tokyoスイソ推進チーム」
東京都は、2017年11月1日に100以上のチームメンバーが参加するTokyoスイソ推進チームを発足し「水素推進宣言」を発表。水素の分子量2.01にちなみ、2月1日を「東京水素の日」とし、今年から毎年この時期にチームで連携した普及啓発イベントを開催していく予定。

「HARUMI FLAG」
東京2020パラリンピック・オリンピック選手村として活用された後、新築住宅ならびに商業施設として完成予定で、人口約12000人となる都内最大級の街づくり計画。
約18haの広大な土地に、分譲、賃貸、商業施設を含めた24棟5632戸の住宅をはじめとして、保育施設やシニア住宅、介護住宅、シェアハウスなどを整備し、多様なライフスタイルを受け入れる街となる予定。

【関連リンク】