やっぱり本物がいちばん!

突撃!完成済マンションレポート vol.1

存在感抜群! 美しい外観デザインの「プレミスト三鷹」に突撃

新築マンションというと、実物を見られないまま完成前に購入を決めないといけないことも少なくないですよね。でも、実際に出来上がった建物は完成パースよりも、ずっと迫力があって魅力的なはず。そんな想いからこの企画がスタートしました。「うちレポ」取材班が完成したマンションへ突撃し、実物マンションの内側を紹介していきます。第一弾はJR中央線「三鷹」駅から徒歩9分に完成した「プレミスト三鷹」。存在感あふれる外観デザインに覆われた暮らしの舞台、その内側に飛び込みます。

賑やかな商店街を抜けて現地へ! 現れたのはまさに巨大な大樹の幹

早くも冬の終わりを感じさせるような暖かさに包まれた2月某日、やってきたのはJR中央線「三鷹」駅。普段なかなか見る機会のない完成した新築マンションの中を見学できるとあって、ワクワクしながらやってきました。

住みたい街として人気を博す吉祥寺の一駅隣とあって、「三鷹」駅前もなかなか賑わっています。人通りも多いですが、不思議と騒々しさを感じない穏やかな雰囲気に包まれています。

物件概要では、駅から「プレミスト三鷹」まで徒歩9分ですが、道がフラットで歩きやすく、定番のチェーン店と年季の入った個人商店が混在した商店街を眺めながら歩いたらあっという間。

JR中央線「三鷹」駅南口正面に広がる三鷹中央通り商店街。朝10時を過ぎても多くの人が行きかう賑やかな通り

近頃は駅徒歩7分以内じゃないと駅近ではないそうですが、大切なのは体感じゃないですか?こうして実際に現地を知れば、単純に距離だけで測れるものではないと実感します。

さて商店街を抜け、1本西の三鷹通りへ出ればいよいよ「プレミスト三鷹」はもう目の前。一瞬、あれ、そんなに目立たない?と思ったのもつかの間、手前にあるマンションの陰から巨大な木の柱が出現。

大きなガラス窓に、曲面と直線的なラインが絡み合った複雑な外観デザインは際立っています。基部に重厚感のある石調の素材を配しているだけでなく、マンション正面が緩やかな曲面を描くことで幅広に感じられ、どっしりと構えた重厚感、安定感が生まれているようです。

これは期待が高まりますね。早速突入します!

外階段(非常階段)を覆うブラウンの防護柵が大樹の幹の正体。曲線的に配置した柵と柵の間に生まれた隙間に異なる角度で光が入り、遠目に見ると本物の木の柱のような複雑なコントラストが生まれている

いざ建物の内側へ! エントランスを抜けるとそこは・・・

それでは「プレミスト三鷹」へ突入です。

まずはエントランスホール。どっしりとした外観に反し、柔らかな印象の明るい空間です。玉川上水の水の流れをイメージしたという青い飾りガラスがはめ込まれた木彫の壁が印象的。また、北面には大きなガラス窓があり、思っていた以上に空間の広がり、奥行きを感じます。なんだかほっと落ち着きますね。

ほっこりとしたところで、どんどん奥へ進んでいきましょう。エレベーターで2階へ向かうと、出迎えてくれたのは大和ハウス工業の池田さん。「プレミスト三鷹」の特徴を聞きながら案内してもらいます。

「大樹の中に住む」というコンセプトに基づき、木に囲まれたエントランスホール。外から見た重厚な印象に反し、中に入ると想像以上に明るいと感じる

「プレミスト三鷹」は、外観を見た第一印象の通り、「大樹の中に住む」をコンセプトとしてデザインされているようです。エレベーターを降りると、やや暗めの色調と控えめな照明で、本当に木の中に入り込んだような雰囲気を演出。各住戸の表札にも「木の枝」をモチーフにした装飾が施されています。

全55戸の中規模マンションながら、内廊下を採用しているため、とにかく静かで、忙しない日常から解き放たれたような安心感に包まれます。

エレベーターホールの階数表示板には、階数ごとに色が異なるアートが飾られていて、パッと見の色で自分が下りる階かどうか判断できるようになっているそうです。「形」より先に「色」でモノを識別するという人間の特性を活かした面白い試みです。こういう細やかな気遣いや工夫などは、実物を見ないとわかりませんよね。

「プレミスト三鷹」のもうひとつの共用スペースである屋上からは三鷹周辺の街並みを一望できる。普段は開放時間が限られているが、夏には調布の花火大会が見られるため、夜にも開放されるそうだ
※屋上開放はあくまでも入居者に限る

5階の窓から富士山が! モデルルームとは一味違う実物を体感

続いて向かったのは5階。南西角、3LDKの部屋をいざ、拝見。玄関正面のドアを開け、リビングへ。その第一印象は「明るい」です。西側、三鷹通りに面した大きな窓に加え、南側にもバルコニーに面した窓があり、また周囲にそれ程高い建物がないため室内に外からしっかりと光が入っています。

西向きの眺望は5階にもかかわらず、かなり開けていますね。「実はここから富士山が見えるんですよ」という池田さんの声につられて目を凝らすと、確かに見えました!この日はうっすらと雲がかかっていたため、写真写りはイマイチですが、肉眼でははっきりとその形を捉えることができます。思った以上に大きく見えるので、とても近く感じますね。

二面開口かつ眺望が抜けているため、床面積以上に空間の広がりを感じるリビング。窓側に大きな梁もあるが、リビング中央の天井が一段と高く感じられるため、それほど気にならなかった。これも実際の部屋で、眺望などと併せて見ないとなかなかわからないのではないだろうか

「プレミスト三鷹」は商業地域と第一種住居地域にまたがって建てられたため、複雑な形状の特徴的なデザインになっているのですが、南側、西側は「第一種住居地域」のため、特に眺望が開けているそうです。

また、料理好きには嬉しいキッチン設備も満載。扉を開けなくても下からキッチンペーパーが取り出せる吊戸棚や、包丁の出し入れや持ち替えに便利な収納スペース、電子レンジやフードプロセッサーを使う際に重宝する腰高のコンセントなど、さりげないけど、我が家にほしくなる、そんな工夫もたくさん見られます。やはり本物を見たら、マンションの印象は大きく変わりますね!

一つ一つの小さな工夫が、普段料理をしている際に感じるちょっとした不満を解消してくれるアイデアとなっていて感心させられた。我が家にもぜひ欲しい

見学を終えて

改めて現地に足を運んで、実物を見て、体感することが大切だと思います。JR中央線中央特快はやっぱり早い。JR総武線と東京メトロ東西線も使い分けできるので、アクセスは文句なしですよね。

本文中でも触れましたが、帰り道に商店街がある街はいいですね。今回案内していただいた池田さんによると、実際に「プレミスト三鷹」に入居した人たちも、思っていた以上に駅までの道のりが快適という声が多いそうです。

そんな賑わいを抜けた先、穏やかな暮らしが待っている。内廊下は静かなだけでなく、外から住まいを特定される心配もありません。

実際に人が暮らしているマンションは一味違います。マンション購入を検討している方はぜひ一度、実物見学ができるマンションに足を運んでみてください。きっと色々な発見があるはずです。

今回は【大和ハウス工業株式会社 「プレミスト三鷹」販売事務所長 池田将一郎氏】にご案内頂きました。ありがとうございます

取材マンション:プレミスト三鷹
取材協力:大和ハウス工業株式会社
取材日:2020年2月14日

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