究極の二世帯近居スタイル!同じマンションで親子別々の住戸を購入

Kさんご家族

新築マンションを購入後、長女が誕生し、幸せまっただ中のKさんご家族。のびのびと快適な日々を過ごしています。
「公園に面した西向きの住戸を選んだので、眺望が開けていますし、バルコニーも広いので心地いいですね。そのうちテーブルと椅子を置きたいなと考えています(夫)」
「すぐ目の前が公園なので、子どもがもう少し大きくなったら一緒に遊んだり、お散歩したりしたいですね。このエリアは子どもも多く、私も何人かママ友ができました。子どもたちも仲良く成長してくれるとうれしいです(妻)」

そんなKさんご家族、実は同じマンションの別の住戸に夫方のご両親も暮らしています。気が向けばいつでも会える距離で、独立した暮らしをしながら、お互いサポートし合える。特に長女が誕生して間もないKさんご夫妻にとって、ご両親の存在は頼もしい限りといいます。
「二世帯が同じ家で一緒に暮らすとなると、妻に我慢を強いる部分が出てしまうので、今の距離感はすごくいいですね。お互いに遠慮する必要はないですし、いつでも気軽に行き来もできますから(夫)」
「子どもが小学生になるくらいまでは、専業主婦として近くで子どもの成長を見守りたいと思っています。でも、いざという時は義父母にすぐ子どもを預けられるので、本当にありがたいです(妻)」
「普段は電車で事足りますが、必要なときは父の車を借りています。駐車料金や税金も1台分で済みますし、知らない誰かとカーシェアするより安心ですよね。それもマンション内近居のいいところかもしれません(夫)」

広々としたバルコニーは、視界を遮る高い建物もなく開放的(2018年12月現在)

マンション目の前の公園以外にも緑を感じられる公園が点在。通勤で駅まで歩くのが苦にならないという

住宅ローンの完済時期から逆算して住まい探しを始めました

賃貸契約の更新やライフステージの変化に伴い、住まい探しをする人が多い中、Kさんはより長期的な視点で住まい探しをスタートしたといいます。
「一番に考えたのは年齢でした。住宅ローンを35年で組むことを前提としていたので、30歳という区切りが見えてきたタイミングで、住宅購入を意識するようになりました。最初、個人的には庭付き一戸建てがほしいと考えていたんです(夫)」
「でも一戸建ては管理が大変なんですよね。私は実家が一戸建てでしたが、庭木の手入れや、建物もこまごまと修繕が必要になってきます。そろそろ子どもを、と考えていた時期でもあったので、維持管理に手がかからないマンションがいいと考えました(妻)」
「初めての住宅購入なので、住宅系の雑誌やWEBサイトをいろいろ見て勉強しました。マンション購入経験のある両親にも相談しましたが、さすがに当初は同じマンションで暮らすことになるとは思っていませんでしたね(夫)」

笑顔が素敵なKさんご夫妻。幸せいっぱいな様子が伝わってくる

価格に対する暮らしやすさと将来性のバランスを意識しました

首都圏内で勤務先が変わる可能性があるというKさん。アクセスはかなり意識したといいます。
「もともと埼玉の北与野の賃貸マンションで暮らしていたので、さいたま新都心エリアで購入を検討しました。ただ、さいたま市でもマンションは値上がりしていて、予算と希望に見合う物件はなかなかなかったんです(夫)」
「首都圏内ではありますが、職場異動の可能性もありますし、いざというときに売ったり貸したりしやすいところがいいというのもありました(妻)」

そんな中、ご両親が社宅の入居期限に伴いマンション探しをスタート。
「東京23区内で複数路線が使える場所なら、首都圏内であれば十分通勤できると考えていました。両親が城東エリアでマンションを探していた時期だったので、モデルルームめぐりに同行させてもらいました。その中で、千代田線が綾瀬-北綾瀬間の直通運転を予定していることもあり、エリアを絞り込みました(夫)」
「子育て環境はもちろん、何らかの理由でマンションを手放す可能性も考え、エリアの将来性・発展性も意識しました(妻)」

左上:エネファームによる電力消費の見える化も節約に一役買っている 右上:洗濯機の上にオプションで設置したという吊戸棚は非常に重宝しているとKさん 左下:各居室のドアの足元には手動で開閉可能なルーバーが付属。ドアを開閉することなく風を通せるように工夫されている 右下:野球一筋だったというKさん。結婚記念に友人より贈られたグローブを大切に飾っている

部屋の雰囲気や設備・仕様、そして気持ちの良い接客が決め手です

モデルルーム見学の際、営業担当の人柄にほれ込んだというKさんご夫妻。
「いろんなマンションを見ましたが、他はほとんど覚えていないくらい、このマンションが気に入りました。接客がすごく丁寧でしたし、モデルルームの設備・仕様がほとんど標準装備だったので、実際に住んでからの生活がイメージしやすかったのも決め手ですね(夫)」
「キッチン袖の壁の高さを変えて、オープンにするか手元を隠すか選択できたり、間取り変更など無償オプションも充実していていました。それと住んでみて改めて思ったことですが、床暖房はすごくいいですね。真夏以外はエアコンなしでも十分快適です。エネファームもついていて、光熱費は賃貸時代より安くなっていますし、強いて言うなら収納がもう少しほしいかなという以外、不満という不満が思い浮かばないですね(妻)」
様々な可能性を考え抜いたというKさんご夫妻。「両親と同じマンションを購入して近居という選択も含めて、大正解でした」と笑顔で振り返ります。

Kさんご家族 :Kさん夫妻(ともに30代)、長女(0歳)

お住まい : ライオンズ東綾瀬公園グランフォート(大京の新築マンション)

エリア/東京都足立区

間取り/3LDK

予算/約4500万円

取材/うちレポ取材班(2018年12月)

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