自分 “らしく” くらしを楽しむ「錦糸町スタイル」に注目!

せっかく家を買うなら、街ごと暮らしを楽しみたいですよね。そんな面白い暮らしを求めて人が集まっている街があるようですよ。下町情緒とモダンカルチャーが融合し、新しいけどどこか懐かしい、いま注目を集めている東京イーストエリアで、俄かに盛り上がりを見せている街――錦糸町の暮らしを覗きに行ってきました。

スカイツリーが間近! 歩きたくなる魅力が詰まった錦糸町

JR総武線・総武線快速と東京メトロ半蔵門線が交差する「錦糸町」駅。駅南口側はTOHOシネマズが入る東京楽天地ビルをはじめ、マルイやヨドバシカメラなど商業施設が充実し、便利な一方、飲み屋街や場外馬券場があり、歓楽街の性質も併せ持った賑やかなエリアです。

一方、今回、重点的に歩き回った北口側は、様々な店舗があり、賑わっているものの、少し落ち着いた雰囲気。同じ錦糸町でも南北でずいぶんと印象が違います。駅前を東西に走る大通りは西の両国までの約1kmを「富嶽三十六景」でおなじみの葛飾北斎にちなみ、北斎通りと命名して整備されています。街灯や公衆トイレ等に北斎作品が掲示されている面白い通りです。

逆に駅の東側を南北に走る四ツ目通りに出ると、視界がぱっと開けます。正面には臨場感抜群のスカイツリーが間近に見え、立ち止まって写真撮影する人の姿も多いですね。そんな中、一際賑やかな一角に目を向けると、そこには広々とした公園(錦糸町公園)が。平日のお昼時にも関わらず、たくさんの親子連れでにぎわっているではないですか。突撃してみましょう。

「錦糸町」駅方面から見たスカイツリー。タワーの先端から下の方までくっきりと姿を見ることができる絶好の撮影スポット

北斎通り沿いには雰囲気のあるお店が多く、寄り道が楽しくなる

ズバリ錦糸町ってどんな街? 賑わい溢れる錦糸町公園で聞いてみました!

早速、親子連れグループに声をかけてみると、「今日は錦糸町公園に子どもを遊ばせるために来ました。ここに来ればオリナス(大型複合商業施設)もあるし、この辺りはおしゃれなカフェとかもあって1日過ごせるんです。錦糸町に住んでいるわけではないんですけれど、ちょっとしたおでかけにもちょうどいいので、ママ友と一緒に2駅先の駅から来ました」と話してくれました。他にも錦糸町外からわざわざ来たという人が意外に多く、近隣エリアのおでかけスポットとして人気を集めているようです。

しかしせっかくなので錦糸町に住んでいる人の話も聞いてみたい!と粘っていると、小さなお子さんを連れたご夫婦が取材に応じてくれました。
「駅周りは買い物するにも、遊ぶのにもすごく便利だし、都心も近いから錦糸町はすごく住みやすいですよ。道もフラットで歩きやすいし、公園とか緑も多いですし、運動嫌いなんですけど、歩きたくなるというか、歩くのが気持ちいいんですよね(笑)。新しいお店も多いですし、中には若い人がチャレンジしている、子育て中の家族も増えていると感じます。僕はちょっと古めかしい感じの店構えとか雰囲気が好きなので、昔からの常連さんがいて、親しまれてるようなお店があるのも個人的にポイントが高いです」(夫)

「錦糸町は治安が悪いってよく言われていて、実際に駅の南側は夜行くと独特の雰囲気があますけど、北側は悪くないんですよ。あと、錦糸町だけでも色々できて生活は完結しますけど、スカイツリーとか両国とか、最近は亀戸なんかも変わってきていて面白いですよね。1駅2駅なので、子育て中でも気軽に気分転換の“ぷちおでかけ”ができるところも気に入っています」(妻)

歩きたくなる、その気持ちはすごくよく分りました。プライベートでもまた来たいですね。

平日の昼間にもかかわらず、大勢の人で賑わう錦糸町公園。わざわざ離れたエリアから来たという人も多く、子どもの遊び場として人気のスポットになっているようだ

錦糸町公園に隣接する大型複合商業施設オリナス。ファッションや雑貨などの買い物から映画鑑賞や食事までなんでも揃う。錦糸町公園とセットで1日子どもを遊ばせることができるそうだ

大通りだけでなく、ちょっと路地を覗くと目を引く面白そうなお店が見つかる。ド派手なピンクに目を奪われ、曲がる予定のなかった道を思わず曲がってしまった・・・

遊び心満載! スタッフの熱意が詰まったモデルルーム

様々な側面を持つ街だからこそ、人それぞれ自分らしく自由に暮らしを楽しめそうな錦糸町。そんな街で“自分らしさを楽しむ暮らし”をテーマとするマンションが建設中。「リビオ錦糸町」です。何やらモデルルームが面白そうなので、見学に行ってきました。

スカイツリーを真正面に見ながら、タワービュー通りを抜け、蔵前橋通りの1本手前を右手に折れるとすぐ、「リビオ錦糸町」モデルルームの看板を発見。何の変哲もないビルですが、4階に上がり、マンションギャラリーに入ると、中は凄いんです。

もう受付からして雰囲気が違う!コラボレーションしているライフスタイル提案型ブランド「niko and ...(ニコアンド)」の世界観を反映し、フローリングからインテリアまでレトロチックな木の空間に仕上げています。さらには商談スペースにもモデルルームにも「ニコアンド」の雑貨を活用した空間アレンジが加えられていて、見ているだけでワクワクします。

「リビオ錦糸町」のコンセプトを反映したマンションギャラリー受付。おしゃれなヘアサロンやカフェといわれても納得しそうだ

「当社の女性スタッフが先頭に立って、ギャラリーにも色々と工夫を凝らしています。商談スペースのドリンクメニューや、モデルルームの各部屋の案内はニコアンドさんのミニ黒板に手描きしているんですよ」と案内してくれたのは和田浩明氏(新日鉄興和不動産)。

「マンション1棟をコンセプトからデザインまで含め、ひとつのブランド色に統一するというのはある種の冒険でした。当物件は駅からもやや距離があり、エリアとしても都心に近いけれど都心ではないので、都心・駅近とは別のベクトルで際立った特徴、コンセプトが必要だと考えました。徹底的なリサーチで浮かび上がったターゲットが、感度が高くスタイリッシュだけれど、経済観念がしっかりとしていて余計なコストをかけたくないという層です」

そこで白羽の矢を立てたのがニコアンドなんですね。
「モデルルームのインテリアも高価なものではなく、キッチンのカップボードは6万円ほどですし、ソファは少し高いですが、1アイテム数万円のものをチョイスしています。モデルルームのような部屋での生活を期待したのに、高価なオプションばかりでガッカリ、という思いはしてほしくないですから」

普通借地権マンションという点で、月々の地代(土地に対する賃料)がかかるものの、土地の購入費用がかからないため、販売価格は比較的安価になるという点も、リーズナブルかつスタイリッシュな暮らしを求める人たちにマッチしているといいます。

ニコアンドの小物を使った手書きのドリンクメニューなど、さりげないひと手間がマンションギャラリー全体をワクワクする空間に仕立てている

リビオ錦糸町ではニコアンドのインテリアブランド「niko and ...FURNITURE & SUPPLY」と家具販売の提携も行っているため、モデルルームをそのまま再現することもできるという

そんなところにまで!? つくりこまれた世界観に脱帽

「ラウンジのテーブルや椅子はニコアンドさんが運営するカフェなどで使用されている、一般には販売されていないものを採用しています。カフェ内で流れるBGMを制作している会社に、世界観に合ったBGMを作ってもらって、マンションのラウンジで流す予定です」と和田氏。世界観づくりが徹底されています。これが本気の遊び心なんですね。

BGMはマンションギャラリー内でも流されていますので、気になる方はぜひ足を運んでみてください。

「普通借地権のセミナーなども開催していますし、2度3度と足を運んで、納得いくまでご相談されるお客様もたくさんいらっしゃいます。分らないことは気軽に聞いていただければと思います」と和田氏。クールな笑顔が素敵です。

新日鉄興和不動産 住宅事業本部 開発第三部 和田浩明氏

駅からちょっと離れる現地も日常生活はばっちり快適

マンションギャラリーを出て建設地へ向かうべく蔵前橋通りを西へ。スカイツリーを右手に、広い道を悠々と歩くと、大横川親水公園を渡る橋へと差し掛かります。緑と水が日差しを受けて煌めいていますね。公園は総武線の南側まで続いているので、「錦糸町」駅からの帰り道は、どのルートを通ってもこの親水公園を超えることになります。オンオフの切り替えにぴったりのロケーションですね。

やがて三ツ目通りと交差すると、右手に建設地が見えます。現地目の前には都営バスのバス停があり、天気が悪くて歩きたくないときはバスを利用すると良さそうです。目につく範囲にスーパーマーケットやコンビニも揃っています。大通りに面しているという点で、車の音が気になる人もいるかもしれませんが、利便性はばっちりなので、日常生活で困ることはなさそうですね。

今回は蔵前通りをまっすぐ歩きましたが、途中途中の路地にも面白そうな雰囲気のお店がちらほら。碁盤の目状の道はジグザグに歩いても距離が変わらないので、気分に応じてルートを変えるのも、この街の暮らしを楽しむポイントかもしれません。また、JR総武線「両国」駅や都営浅草線「本所吾妻橋」駅も徒歩圏ですし、スカイツリーや浅草も十分歩ける距離ですので、暮らし方のイメージが山ほど湧いてきます。やりたいことが多すぎて追い付かない、なんてうれしい悲鳴が聞こえてきそうですね。

冬でも、晴れた日は常緑樹の緑や水面に日の光が反射して、明るく心地よい大横川親水公園

「リビオ錦糸町」建設現場。隅田川の花火観賞などができる屋上デッキの設置も予定されているそうだ

【関連リンク】