「東池袋」駅直結タワー×東京都木密不燃化特区内プロジェクト着工<野村不動産>

野村不動産が手掛ける「東池袋四丁目2番街区地区第一種市街地再開発事業」の新築工事が2019年2月12日に着工しました。東京メトロ有楽町線「東池袋」駅直結、総戸数248戸のタワーマンションプロジェクトです。

東京都の木密不燃化特区内で進められる同計画において、野村不動産は木造住宅の密集状態を解消して防災性の向上を図るとともに、道路整備と地域に開かれた地区広場の新設、店舗・事務所、子育て支援施設等の整備も一体で行うとしています。

「東池袋四丁目2番街区地区第一種市街地再開発事業」建物イメージパース(南西側より臨む)

【「東池袋四丁目2番街区地区第一種市街地再開発事業」計画概要】
■計画地 :東京都豊島区東池袋四丁目 254 番(地番)
■アクセス:東京メトロ有楽町線「東池袋」駅徒歩 1 分、JR「池袋」駅徒歩 12 分
■総戸数 :248 戸(地権者住戸含む)
■地域地区:商業地域/防火地域、近隣商業地域/防火地域
■事業関係者:《特定業務代行者※1》野村不動産株式会社、前田建設工業株式会社(代表企業)、《参加組合員※2 》野村不動産株式会社 、《事業コンサルタント》株式会社日建設計

※1.特定業務代行者とは:市街地再開発事業において、保留床(権利者が権利変換によって取得した床以外の部分)の処分について責任を持つつことを条件に、建築等の工事施工を含む事業推進業務の代行をする民間事業者
※2. 参加組合員とは:都市再開発法に規定されている組合員のことで、再開発ビルやマンションの区画のうち、権利者が取得する部分以外の区画

【木密地域とは】
木造住宅が密集する地域のことをさします。震災や、その延長で起こりうる火災によって甚大な被害を及ぼしかねない、東京最大の弱点とも言われています。こうした状況の改善を加速するため、東京都は「木密地域不燃化10年プロジェクト」に取り組んでいます。