うちレポ×街レポ vol.11続編!【宇都宮×餃子】街じゅう餃子だらけ!? おいしい街の楽しみ方
宇都宮と聞いて、真っ先に思い浮かぶものといえば……やっぱり餃子!
市内には餃子専門店が点在し、焼き餃子や水餃子など、お店ごとに個性豊かな味を楽しめます。
実は宇都宮の人たちにとって、餃子は特別な日のごちそうというより、日々の食卓にも登場する身近な存在。どうしてこの街に餃子文化が根付いたのでしょう?
今回は、宇都宮餃子の歴史からお店ごとの味わい、街に広がる餃子スポットまで、餃子を通して宇都宮の暮らしをのぞいてみましょう!
どうして宇都宮は餃子の街に?餃子文化のルーツを探ってみよう!
宇都宮が餃子の街として知られるようになった背景には、いくつかの説があります。そのひとつが、戦後、中国東北部から帰還した兵士たちが、現地で親しんでいた餃子を持ち帰り、広めたというもの。市内に駐屯していた旧日本陸軍第14師団と餃子のつながりも、その由来として語られています。また、夏は暑く冬は寒い内陸型の気候から、スタミナをつける食べ物として餃子が親しまれるようになったという説もあります。
その後、1993年には市内の餃子専門店などによって「宇都宮餃子会」が発足。餃子を通じた街のPRも進み、宇都宮は全国に知られる餃子の街となりました。
宇都宮市の公式サイトによると、宮っこにとって「週に数回餃子を食べる」のがスタンダードなのだとか。お店で食べるだけでなく、家で焼いたり、テイクアウトしたり。餃子が日々の食事の選択肢として身近にあるのは、まさに餃子の街ならでは。宇都宮で暮らすと、餃子を食べる機会が自然と増えるかもしれませんね。
※宮っこ:「宇都宮っ子」の略。宇都宮で生まれ育った人や、宇都宮に暮らす人を指す親しみを込めた呼び名
今日はどこの餃子にする?お気に入りの味を見つけよう!
宇都宮餃子の魅力は、お店によって味わいが異なること。野菜の甘みを感じるもの、肉のうまみが詰まったもの、皮の厚さや焼き加減にこだわったものなど、ひと口食べればそれぞれの個性に出会えます。焼き餃子だけでなく、水餃子や揚げ餃子など、種類もさまざまです。
いろいろなお店の味を比べてみたいなら、宇都宮餃子会が運営する「来らっせ 本店」へ。常設店舗ゾーンには人気店5店舗が集まり、日替わり店舗ゾーンでは曜日ごとに異なるお店の餃子を楽しめます。複数のお店の味を一度に食べ比べられるので、お気に入りを探すのにもぴったりです。
また、宇都宮市内には餃子専門店が各エリアに点在しています。気になるお店を見つけて、家族で食べに行ったり、持ち帰って自宅で楽しんだり。暮らしの中で少しずつお気に入りのお店を増やしていくのも、宇都宮ならではの楽しみ方です。
餃子通り(©Utsunomiya Convention & Visitorsbureau)
街のあちこちに餃子愛!日常の風景に見つける宇都宮らしさ
宇都宮の餃子愛は、お店の中だけにとどまりません。市内中心部にある「餃子通り」には、餃子をモチーフにした街灯や看板、自動販売機、マンホールなど、遊び心のある仕掛けがあちこちに。建物の壁面に餃子が並ぶアートや、巨大な「GYOZA」のモニュメントもあり、街を歩くだけで餃子の存在感を感じられます。
こうした餃子モチーフは、街の名物を紹介するだけでなく、宇都宮らしさを感じさせてくれるもの。買い物や食事のついでに見つけたり、家族との散歩で眺めたり、いつもの街歩きにちょっとした楽しみを添えてくれます。
また、毎年11月には「宇都宮餃子祭り」も開催。市内外から多くの人が集まり、さまざまな餃子を味わえるイベントです。街をあげて餃子を盛り上げる様子からも、宇都宮に根付く餃子文化の熱量が伝わってきます。
餃子通り(©Utsunomiya Convention & Visitorsbureau)
餃子通り(©Utsunomiya Convention & Visitorsbureau)
餃子が身近にある。それも、宇都宮で暮らす楽しみのひとつ
お気に入りのお店を見つけたり、家で焼きたてを頬張ったり、街のあちこちにある餃子モチーフを見つけたり。宇都宮では、餃子が特別な日の楽しみであると同時に、日々の暮らしに自然と寄り添っています。「今日は餃子にしようか!」そんな会話が日常にあるのも、この街ならでは。食べるたびに新しいお気に入りが増えていく、餃子の街・宇都宮の暮らしです。